女性医師へのサポート

当内科の同窓生の約3割は女性です。
その中には結婚・出産後に専業主婦となった方や医師同士で結婚され、ご主人と一緒に開業されている方も少なくありませんが、指導医となって勤務を続けている方、家業の継承のみならず新規で開業された方、一般病院にて勤務医をされている方、教授職につかれた方などさまざまなOGの方がいます。
現在においても、女性医師の就業に関して、様々な取り組みや改善策が採られています。しかしながら、医師は性別に関わらず、臨床の場では、患者さんにとって崇高なる存在でなければならないという理念で運営しており、単純に結婚時や妊娠時に応じた専門医プログラムは組んではいません。またその年齢やスキルに応じても可能である業務はさまざまです。
そこで結婚・妊娠中・出産後の女性医師に関しては、各個人に、業務内容や関連病院出向についてのフレキシブルな対応をしています。女性医師に対しても充分なる教育・研究・臨床研修の機会を提供するとともに、指導を行っていることを自負しています。